いつもご覧いただきありがとうございます。
こんにちは、白沪与荐です。
新鮮なウニの山盛りをお届けします。
(ウニが苦手な方はごめんなさい)
あけたばかりのウニは、
見るからに美味しそうですよね。
ほのかな甘みと磯の香りが同時に感じられ、
日本酒のお供にしたら、本当に最高です。
しかし、美味しいと感じられるのは新鮮だから。
腐ってしまったら、食べられるもんではありません。
お金も同様です。
お金は腐っていくのです。
あなたの銀行口座で保管している大切な貯金も、徐々に腐っている事実。
え?!
お金が腐っていく?
はい。その理由をお伝えします。
お金の価値を引き出す力の低下
ほとんどの人は意識していませんが、
年を取れば取るほどお金から価値を引き出す能力が下がっていきます。
例えば、
大学生の頃に20万円もあったら、
何でもできていましたよね?
でも、社会に出て10年も20年も経った今は、
20万円増えたところで、生活の足しになるだけで終わるでしょう。
もし、今自由に使えるお金が
1億円もあったら、最高すぎますよね?
色んな不安やストレスが消し飛びそうです。
余談ですが、お金があれば、心の病は治せるそうです。
ある医者が鬱病患者に自由に使えるお金100万円を渡したところ、
みるみるうちに元気になっていったそうです。
病は気から…
ではありませんが、治せる範囲は広がるでしょう。
もちろん、自由に使ってこそですが。
さて、話を戻しましょう。
そんな魅力的なお金ですが、
寝たきりの状態になって、
病院のベッドで一日を過ごすようになってから
1億円を手に入れても、嬉しさは微々たるものですよね。
なんでもっと身体の自由が利くときに
手に入れられなかったのか。
嬉しいはずなのに、後悔も一緒にやってきそうですね。
お金の価値は年を重ねるごとに、
物凄いスピードで減っていくのです。
年を重ねるとともに価値が下がるのと同時に、
もう一つヤバイことが起こっています。
それは、物価の上昇です。
止まらない物価の上昇
1965年の日本人の平均年収は44万円でした。
今から比べると約10分の1。
これは皆がめちゃくちゃ貧乏だったわけではなく、
物価がそのぶん低かったから、
今の10分の1の収入だったとしても普通に生活できました。
ただそれだけです。
当時は100円でも贅沢なランチを食べられたと思いますが、
今じゃとても無理ですよね。
私たちが100円に感じる価値というのは、
当時の日本人が100円に感じていた価値よりもずっと少ないのです。
物価が上昇しているので、同じ100円でも感じる価値が減っている。
そのようにして、物価が上昇するにつれてお金の価値は減っていきます。
特に最近は食料品や光熱費、ガソリン代など、
身近なものが目に見えて値上がりしていますよね。
10年後には「10,000円じゃランチも食えねーよ」
となっているかもしれません。
そんな時代に、あなたの給料が今のままだったら……。
今すぐにでも何かしら行動を起こさないとヤバイですね。
今、何をやったらいい?!
今あるお金の価値は下がり続け、
物価も上がる時代に、何をやったら良いのでしょうか?
貯金はまったくもって無意味です。
それよりかは、収入を上げるための行動をおすすめします。
価値を高めるための自己投資もいいですし、
利率10%を超える投資も良いでしょう。
ただ、投資を行う場合は、元となる資金が必要ですので、
お金が不十分の場合は、収入を上げることに専念しましょう。
自己投資だけでなく、
経験や思い出に残るお金の使い方もおすすめです。
冒頭の両手いっぱいのウニのように
話題になるようなお金の使い方は、
ビジネスシーンでも活用できるものです。
自分より稼いでいる人やお世話になりたい人に対して、
エピソードトークとしても活用できますし、
自己ブランディングとしても有効です。
お金の使い方は千差万別ですが、
お金が増えるような使い方や思い出に残る使い方に
チャレンジしてください。