マサイ族の少女と触れ合って見えた日本社会の問題

いつもご覧いただきありがとうございます。
白沪与荐です。

世界を旅していると固定観念がどんどん壊されます。

マサイ族から変な帽子を買ったら
目の前で猿がライオンの餌食になったし、
弱肉強食の世界が広がっているのがわかります。

危険にさらされている場所でも、
マサイ族の少女は、その光景が普通であるかのように振る舞っていました。

日本より貧困の場所は世界中にたくさんあります。

しかし、触れ合ってみると日本の人よりも
幸せそうに暮らしているのがわかります。

海外の人と触れ合って
あらためて認識した日本社会の問題点について知ってください。

30年以上衰退を続ける日本社会

白澤伊幸 衰退する日本:賃金の下がり方から見る

日本社会の大きな問題のひとつにバブル崩壊後、
30年以上衰退を続けているということです。

特に2000年に入ってから、日本企業は世界と渡り合えず
ものづくり大国ニッポンは、過去の栄光と言っても過言ではないでしょう。

今では、ほとんどの製品が外国製に置き換わり、
大手企業も海外企業に買収され、下請けを余儀なくされる。

さらに、低賃金労働で日本人の平均年収は下がる一方。

年収200万円以下の人も増え続け、国民の約1割、1200万人にも上るらしい。

高齢化社会は益々続き、年金の支給年齢だけでなく、
支払う期間も増え、国民一人が老人一人を背負う未来が待っている。

収入が減り、食料品や日用品は戦争のせいでどんどん値上がり、
消費税も15%に上げるという報道も出ていますね。

白澤伊幸 消費税15%

国会議員や政治家の給料はカットせず、
国民に負担を強いるという政策を考える日本に未来はない
でしょう。

海外に出るか日本で生きるか

白澤伊幸 未来への行動

同じ仕事でも海外の方が稼げるため、国外に拠点を移すという人がいます。

2000年代初頭に比べ、海外で働きたいという人は年々増えているように感じます。

それだけ日本の魅力が薄れていると、特に若者には映るのかもしれません。

海外に拠点を移しても、生活コストが日本と違うため、
同じように考えるのは危険です。

しかし、日本もどんどん生活コストが上がっているため
今のままでは、ジリ貧です。

では、どうすれば良いのでしょうか。

稼ぐ力を身につけるのが手っ取り早いです。

日本はご飯も美味しく、
安全に守られ(外出してもほぼ犯罪に巻き込まれません)、
娯楽もたくさんあります。

収入がちゃんと上がってさえすれば、
住みやすいのは間違いありません。

海外に出るのは、稼ぐ力を身に着けてから、
資産を守るために、必要ならば出ればよいのです。

様々な国を見て渡ると、日本の良さにあらためて気づかされます。

しかし、収入の面を除いて、
冒頭で触れたような日本特有の大きな問題もあるのです。

幸福度は世界の中でも相当低い日本

白澤伊幸 幸福度を高める

日本人の幸福度は世界に比べ低いです。
2022年のランキングでは54位
90年代に戦争があったコソボやクウェートよりも下です。

先行き不安な情勢が原因なのか
収入が上がらない・大量解雇に引っかかりそうなのか
政治家が頼りないのか、本当の理由はわかりません。

幸福度の低さは、社会的自由度と寛容度の低さが
要因と言われています。

詳しくは割愛しますが、
金銭的にも、時間的にも余裕が生まれれば、
幸福度を上げる
ことも不可能ではありません。

海外の子ども達と触れ合ってわかったのは、
笑顔に溢れている子が多いということです。

日本の場合、
あれダメ、これダメと制限することが多く、
やりたいと思ってもなかなかできません。

子どもの教育について細かくは触れませんが、
自分自身で選択できる大人であれば、
変な枷をつけて、行動に制限をしなくてもよいのです。

幸せになるためには、
お金が解決してくれます。

単に溢れてきたお金(給付金)ではなく、
稼ぐ力を身につけることで、自信が付き、
活動の幅も広がっていきます。

お金に対する自由があれば、
日本は世界に比べ住みやすい国です。

収入の増えない時代だからこそ、
自分自身で稼ぐ力を身に着け、
幸せな人生を勝ち取ることが重要なのです。

年齢は関係なく、
気づいたときがスタートです。

白沪も自分の力で稼げる人を応援します。